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Q&A
よくあるご質問
Q.カップ麺のパッケージは何ゴミになるのですか?
一言でパッケージといっても、素材によって分別区分は異なります。
フタが紙製であるなら「可燃物」、外包装フィルム・中に入った調味料の袋などは「不燃物」、容器は「資源ごみ」となるでしょう。よく素材をたしかめて分類しましょう。
特にビニルは地域によって分類が違ってきます。
(名古屋市では、フタは「紙製容器包装」、容器・外包装フィルム・中に入った調味料の袋などは「プラスチック製容器包装」に分類されます)
これからは一つの製品でもわけて出しましょう。
Q.刃物の正しい捨て方は?
危険をともなうゴミ(刃物、針、割れたガラスなど)は新聞紙などの紙等につつみ必ず「刃物」、「針」、「ガラス」などの表記をし、不燃ゴミ用の指定袋に入れましょう。
Q.リサイクルはどうして必要なのですか?
大量生産・大量消費型社会のもとゴミの排出量は増え、その中身も変化してきました。
しかし、物をリサイクルして使う習慣や制度に関していえば、日本は改善、改良の余地を残しているといえます。
例えば、埋め立て場所の不足や、ゴミ処理過程における大気、水質、そして土壌汚染と言った問題も、リサイクルを積極的に行うことにより、解決の一助となりますが、リサイクルには更に大きなメリットがあります。
それは資源の再発掘です。
日本は資源を輸入に頼らざるを得ない国と言われていますが、再生可能な廃棄物を資源と考えれば、実は日本にはとてつもなく豊富な埋蔵資源を有した国といえます。
このような資源を「都市油田」と呼び、廃棄物の再資源化は、まさに都市油田を発掘する作業と考えることもできるのです。
Q.ペットボトルなどについているマーク、このマークは何ですか?
素材ごとに正しく分別し、再生しやすくするための素材識別マークです。

国内で生産、消費されたプラスチックは、毎年約60%がゴミとして排出されるといわれ、ゴミの中の廃プラスチック類が占める割合は年々高くなっています。
プラスチックの処理方法には埋め立て処理と焼却処理があります。
しかし、プラスチックは腐敗しないため、埋め立て場をふさぎ、焼却処理施設をつくるにはたいへんな費用がかかります。
そこで、ゴミの減量化の対策として、1997年4月、まずペットボトルが「容器包装リサイクル法」の対象となりました。
Q.エコマークはどういうものについているのですか?
環境を汚さずに使える商品、改善できる商品、捨てても汚しにくい商品として認められたものについています。
日本でエコマーク制度が発足したのは、1989年(平成元年)で、当初は97品目46商品でしたが、その後急速に成長しています。
対象商品の選定は、専門委員会によって慎重な検討、調査がなされ、推進委員会の承認を得て候補品目の決定がされます。
対象商品選定基準
- 使用段階で環境への負担が少ない。
- 使用することによって、環境改善効果が大きい。
- 使用後の廃棄段階において、環境への負荷が少ない。
- その他、環境保全への影響が大きい。
エコマーク事務局のご紹介
エコマークの詳細については、「公益法人 日本環境協会 エコマーク事務局」のホームページをご覧ください。
Q.ダイオキシンって一体何ですか?
ひとつの物質を指す言葉ではなく、ポリ塩化ジベンゾパラジオキシン(PCDD)とポリ塩化ジベンゾフラン
(PCDF)の総称です。
毒性は種類によって異なり、特に生体への影響の強いものは17種類あります。
なかでも毒性が一番強いものは、青酸カリの1000倍から一万倍程度といわれています。
ダイオキシン類の重さと危険な濃度
重さをあらわすとき使う単位、「ピコグラム」という単位を知っていますか?
1ピコグラムとは1グラムの1兆分の1(1/1,000,000,000,000)の重さです。水1gにダイオキシン1pgでも有害となります。
例えば、水1リットル(1L)あたり1ナノグラム(ng)のダイオキシン類ですでに有害となります。
これは長さ50km、幅20km(東京都の半分くらい)、深さ1mのプールの水に1kgのダイオキシン類を溶かした濃度とほぼ同じです。
私達の日常生活とはかけはなれた、とてつもなく少ない量ですが、ダイオキシン類は、これだけわずかな量でも問題にされているのです。
主な発生源
燃焼行程、漂白工程、農薬製造の3つに大分されます。
なかでも排出量の90%が燃焼工程、一般ゴミや産業廃棄物の焼却などからと推測され、諸外国に比べ焼却施設も焼却量も多いことが、日本におけるダイオキシンの発生量の多さの一因となっています。
ごみの出し方
近隣市町村のゴミの出し方について
ゴミの出し方については、各市町村によって違いがあります。
下記のホームページを参考にしてください。
(リンクは2019年9月現在のものです)

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