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エネルフ2030
エネルフ2030は、2030年までを見据えた中期ビジョンを、今後の世の中の流れを引照し、私たちが行うべき取組みや目標を記した年表です。
近未来想察
東京五輪開催 節目の2020年へ向けて
2020年に開催される東京オリンピックは、世界中から多くの人々が集まり世界中から注目されます。オリンピックは、スポーツの技術を競うだけでなく、その時代、その国の技術力を世界中に披露する場とも言われています。
日本が誇る技術力を世界中にアピールするため、映像、通信、建設、交通インフラ、安全、物流、データ管理システム・・・と様々な分野での技術開発が進められています。
もちろん、世界共通のテーマである「環境」についても注目されています。
そうした時代背景を元に、大和エネルフはまず基礎を固めます。
2014年
「油化(ケミカルリサイクル)」・「炭化」事業スタート
岐阜インダストパーク 「油化」・「炭化」還元センターにて新しい技術がスタートします。
「油化(ケミカルリサイクル)」は、今までリサイクルが不可能だった廃プラスチックを、油化することにより石油化学製品の原料として再生させる技術です。
「炭化」も同様に、リサイクルが不可能の廃棄物を炭化させることにより、炭素繊維としてリサイクルさせることが可能となります。
2015年
カスタマーセンターオープン
情報の一元管理
カスタマーセンターを開設し、顧客様、取引先、地域社会、自治体、行政、従業員への満足度を高め、社会に貢献する。カスタマーセンターの役割は、時代の流れに敏感に反応し、満足度アップを図る。Live webカメラ・廃棄物のデータ管理化。
工業燃料RPF品でJISマーク取得
高品質なリサイクル品を製造します。
品質管理責任者を選任し、RPF製造工程においての品質管理体制を整えます。
環境負荷の負荷の少ない、高品質なRPF品を製造する技術を確立させ、日本工業規格「JISマーク」取得を目指します。
LIVE WEB カメラ 9台設置
見える化事業(コンプライアンスの透明化)
愛知インダストパーク内に9台のWEBカメラを設置し、廃棄物の搬入~保管~処理~再資源品製造~製品保管~出荷までの流れをリアルタイムで管理する。
コンプライアンスに係る適正処理を徹底して行う。
T-POINT導入
B to C 事業への参画
個人のお客様を対象とした、一般粗大等の収集運搬業務を展開する。
個人のお客様に身近に感じて頂けるようT-POINTを導入し、一般向けサービスの拡大を図る。
RPF品をつくろうプロジェクト スタート
市内の家庭から排出される「資源ごみ(プラスチック)」でRPF品の製造を目指します。
市民の声を行政に届けるために、NPO法人 あいちかすがいっこ様とタイアップして、プロジェクトをスタートします。
春日井市内の廃棄物の地産地消を目指します。
収集運搬業許可範囲拡大
岐阜県 特別管理産業廃棄物 収集運搬業許可取得
近年、岐阜県内のお客様のからの要望が増加している為、新たに「特別管理産業廃棄物 収集運搬業許可」を取得し、営業範囲を拡大する。
2016年
愛知インダストパーク整備事業
6,000坪の敷地を再資源品の製造拠点として整備します。
資源・エネルギーの本格的な地産地消を目指し、地域循環圏の拠点を構築します。
愛知インダストパークの詳細については、こちらをご覧ください
新型破砕機導入
省エネルギー且つ高性能破砕機を導入
再資源品製造の前処理施設である循環推進センターに新型破砕機を導入。
一時間当たり約5トンの処理能力を目指します。
従来の破砕機より省エネルギー化も図ります。
近未来想察
人口減少 少子高齢化 GDPの低下
世界人口は増加の一途であり、約11億人もの人口が増加しますが、日本はそれに相反して人口が減少します。
国土と資源がある国は人口が増加し、それに伴い安い労働力の提供が可能になり、さらにGDP(GNI)も向上し、強い国力を得ることが可能となります。しかし、国土も資源も限りのある日本は、少子高齢化も重なり人口減少と共にGDP(GNI)も低下する恐れがあります。その結果、日本は国力を落とし世界的に見ても多くの国の中の一国となってしまいます。それを避ける為に、一人当たりのGDP(GNI)を向上させることが不可欠となり、日本の課題となります。
大和エネルフは2030年に向けて、新たな産業を興す為の方向性を考察し、コアコンピタンスを確立しなければなりません。
2017年
優良認定取得
静岡県・長野県の収集運搬業にて「優良認定」を取得
優良認定取得
静岡県 平成28年6月27日
長野県 平成28年7月21日
2018年
岐阜インダストパーク 本格稼動
「油化」・「炭化」事業を本格化
大手企業、大手商社との委託加工契約を締結し、リサイクル困難物を「油化」・「炭化」し、排出事業者へ戻します。
2019年
愛知インダストパーク整備事業
一般廃棄物処分業の許可を取得
ベットマット、蛍光灯、乾電池等の特殊な処理で一般廃棄物処分業許可を取得
2020年
RPF品をつくろうプロジェクト
市内の「資源ごみ(プラスチック)」受入開始
一般家庭から排出された資源ごみからRPF品を製造し、春日井市クリーンセンターや王子製紙㈱春日井工場様へ納入します。
近未来想察
新時代の到来
東京オリンピックの終了後、世界各国へ発信された日本の技術力が各国で発展することにより、現在の大手企業の商品や技術は新興国に抜かれ、私たちの身の回りに溢れる家電等は新興国のものが主流となることが予想されます。大手メーカーは技術力の流出や価格競争に負け海外メーカーの製品が市場に多く出回ります。
日本が世界で存在感を示すためには、新興国ではマネのできない高付加価値品をつくり出す必要があります。
環境技術も同様に、世界に目を向けることが必要となります。
2021年
エネルフスタンド設置
自社給油を可能にし、運行管理の強化を図ります。
安定して給油を行い、お客様の元へ伺うことができるシステムを確立します。
また、非常時や災害時などには、地域のために開放します。
電気自動車や水素自動車など、環境配慮車にも対応します。
2025年
海外事業所設立
海外向け「環境コンサルティング」
東南アジアを中心に廃棄物処理のノウハウをコンサルティングします。
機械メーカーやボイラーメーカー等とタイアップし、海外での廃棄物処理システムの確立を目指します。
2030年
中部地区・日本を代表する「環境エンジニアリング企業」へ

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