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大和エネルフ株式会社
TEL.0568-38-0010
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トップページ > CO2削減に向けて

CO2削減に向けて

大和エネルフのRPF品と他のエネルギー(石炭・重油)を比較したCO2排出量削減効果

世界で進む“脱石炭”の動きを受け、日本国内の企業も石炭の取り扱いを縮小する動きを見せている中、基幹投資家が、企業のESG活動を重視する傾向がますます強まり、脱石炭によるCO2排出量削減にも注目が集まっています。

そんな中、石炭の「採掘~輸送~使用」とRPF品の「収集~製造~使用」を大和エネルフの実績値に基づきCO2排出量の比較を行った場合、石炭は28.7%、重油は15.8%の削減効果が証明されました。

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製品安全データシート(MSDS)より抜粋

JIS Z 7311 RPFの品質
品種 RPF 適用箇条
等級 A B C
高位発熱量
MJ/kg
25以上 25以上 25以上 JIS Z 7302-2
水分
質量分率(%)
5以下 5以下 5以下 JIS Z 7302-3
灰分
質量分率(%)
10以下 10以下 10以下 JIS Z 7302-4
全塩素分
質量分率(%)
0.3以下 0.3を超え
0.6以下
0.6を超え
2.0以下
JIS Z 7302-6

固形燃料(RPF)の形状:寸法(サイズ)直径φ15~30mm 長さ50~100mm
見掛け重量 0.4t/立米

原料となる主なプラスチック類

  • ポリエチレン(PE)
    食品容器、包装用フィルム(包材)、買物袋、ポリタンク、電線被覆材、通い箱
  • ポリプロピレン(PP)
    容器、結束紐、お菓子の包装袋、DVD・CDケース
  • ポリスチレン(PS)
    通い箱、家電製品(テレビ、パソコンの筐体等)、食品用トレイ、発泡スチロール、プラモデル、DVD・CDケース
  • ポリエチレンテレフタレート(PET)
    PETボトル(清涼飲料、酒類の容器)、フィルム、衣料用の合成繊維
  • ポリカーボネート(PC)
    AV機器・携帯電話、コピー機等の筐体
  • アクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)
    自動車部品、家具、テレビキャビネット
  • ナイロン
    衣料品の合成繊維
  • アクリル
    衣料用の合成繊維、レンズ
  • ポリウレタン
    自動車のシート、クッション材、断熱パネル、防水材

※5大汎用プラスチック【低密度ポリエチレン(LDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、ポリプロピレン(PP)、塩化ビニール(PVC)、ポリスチレン(PS)】のうち、塩化ビニール(PVC)は、ダイオキシン類が発生するため材料にできません。

原料となる主な紙類ほか

  • 特殊紙
    加工紙、ラミネート紙、紙製品容器等、感熱紙、カーボン紙、OHP
  • 粘着テープ
    ラベル、ステッカー、ガムテープ
  • ロール上損紙
    切り落とし紙、フィルム類
  • 平判損紙
    切り落とし紙、フィルム類
  • 紙製容器包装
    容器包装リサイクル法における分類基準適用物
  • 紙類ほか
    木くず類、畳類

100%再生、そしてCO2排出ゼロを目指して

大和エネルフの再生率(年間平均)は95%(単月での過去最高は97%)。
あらゆる廃棄物を再生することを目指して常にイノベーションを継続していますが、それでもまだ5%の廃棄物は焼却処理と最終処分に依存しております。
(焼却処分率:2%、最終処分率 : 3%)

この5%を限りなくゼロに近付け、「100%再生」という目標を成し遂げることこそがエネルフの夢。
これを実現するためには、「更なる技術革新」が必要です。
大和エネルフの歴史は、技術革新の歴史。
それはこれからも変わりません。
ここから先は、廃棄物を資源へと再生するのための「分析」、「選別」そして「加工」にフォーカスし、それぞれで実践している「現在の取り組み」をご紹介いたします。

大和エネルフの廃棄物処理構成

CO2を出さない処理、大和エネルフの技術

廃棄物を再資源化するための準備処理は、大きく分けて、

  1. 分析(廃棄物の組成分析)
  2. 選別(廃棄物を品目ごとに分別)
  3. 破砕(製品加工にするため微小化)

の3ステップが存在します。
ここでは、それぞれのステップにおいて大和エネルフがどのような取り組みを行い、そしてCO2削減へと結びつけてるかご説明いたします。

 

3step

STEP1 : 分析

認定品質責任者によって細部まで組成分析

大和エネルフでは、一般財団法人 日本規格協会から認定を受けた品質管理責任者2名が在籍。
お客様から受領した廃棄物を分析し、環境負荷のない高品質な再資源品へ再生するための第一歩を踏み出します。

co2_02

物質の特性を見極めます!

赤外分光光度計(Thermo FT-IR is5)

  • お客様からお預かりした廃棄物の組成を細部まで分析します。
  • 組成にあったリサイクルが可能になります。
  • 多種多様な廃棄物を多くの検体の中から検出します。
co2_01

原料・製品を徹底管理!

蛍光X線分析装置(SII SEA1000AⅡ)

  • お客様からお預かりした廃棄物の塩素濃度や環境負荷物質などを測定します
  • 製造した再資源品の塩素濃度を測定し品質管理をします
  • エンドユーザーの求める基準値を管理します

大和エネルフ㈱の分析システム

  • 排出者さまが廃棄物の詳細を把握することをサポートすることにより、循環型社会を実現します。
  • 自社で製造する再資源品の品質を分析・管理している為国内で数多くのエンドユーザーに出荷しています。

分析表0831 (1)

STEP2 : 分別

精度の高い分別が不可欠

5hinmokuあらゆる廃棄物がより質の高い再資源品へと生まれ変わるためには、精度の高い分別が重要になってきます。
当社では、廃棄物を5つの品目へ徹底した分別を実施。この処理を司るのが、循環推進センター(処理能力:2,160t / 月・最大)です。

STEP3 : 破砕

徹底した破砕処理からエコ原料へ

循環推進センターでは、分別された原料(廃棄物)の破砕も行います。
特に、大型2軸破砕機(能力 : 72t / 日)で徹底破砕してエコ原料を抽出することにより、より質の高いエコ原料の生産を可能にします。

もちろん破砕処理ですので、CO2排出量はゼロ。安易に焼却するのではなく、徹底した分別、そして破砕という「手間」をかけることにより、地球環境へも大きく貢献します。
このエコ原料はその後、資源エネルギー研究所へ運ばれ、安定したエネルギー資源として再生されます。

資源循環を実現するエネルフの中核施設「循環推進センター」

CO2を排出せず、廃棄物を資源エネルギー品へと再生するための重要なステップ、”分別”と”破砕”を行う「循環推進センター」。
この施設は「資源・エネルギーを循環させる」という、まさに当社の社会的使命と、そしてエコロジー活動を遂行するための中核施設といえます。

>  「循環推進センター」のご紹介

循環推進センター

大和エネルフ カスタマーセンター

廃棄物由来の工業燃料RPF品JISマーク認証取得

今必要なこと!大和エネルフのコア・コンピタンス 廃棄物を再資源化する「仕組み」の導入 高度な再資源化技術と廃棄物のデータ管理化 排出事業様の声 お客様の事業躍進のために大和エネルフが担う役割

大和エネルフがつくるRPF品と化石燃料(石炭・重油)を比較したCO2排出量削減効果

大和エネルフはリサイクルを通じて持続可能なまちづくり(SDGs)に貢献します!

優良産廃処理業者認定制度に係る公表事項

大和エネルフ会社案内動画

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