RPFの特徴
- 石油の代替燃料
- 紙とプラスチックできた固形燃料
- 秘密漏えいの防止にも一役
- 圧縮融解固化
トップページ > 工業燃料「RPF品」
「RPF」 とは Refuse Paper & Plastic Fuel (リフューズペーパー&プラスチックフューエル)の略称であり、「廃プラスチック及び紙屑を原料とした固形燃料」 です。
大和エネルフでは、発生履歴の明確な廃棄物のみを 「RPF品」 として製造。
様々な企業に 「石炭の代替燃料」 として販売しています。
1.品質が安定している
お客様から直接収集し、責任をもって運搬させて頂いておりますので、お客様の排出行程(フローシート)が確実に把握できています。
その知識を活かし発生履歴の明確な廃棄物のみを原料として使用しているため、品質を安定させることができます。
2.熱量(カロリー)のコントロールが容易
RPF品販売先の製紙企業様や高炉企業様のボイラーのスペックに合わせ、原料の配合比率をコンピューター制御で管理しているため、容易にお望みの熱量(カロリー調節)を行うことができるようになりました。
3.高カロリー(高発熱量)
原料として合成高分子化合物である「廃プラスチック」を使用していますので、その特性から熱量が高く、石炭及びコークス並みのカロリー(高発熱量)を維持できます。
4.ハンドリング性に優れている
RPF品は固形で密度が高いため、貯蔵性に優れ、運搬にも適しています。
5.ボイラー等燃焼炉における排ガス対策も容易
弊社の造るRPF品は、定期的に品質分析を第3者機関に依頼し確認しています。
合わせて 1.に記載させて頂いた通り、発生履歴の明確な廃棄物のみを原料として使用しているため、ボイラー腐食の原因となりうる塩素ガス等の排ガス対策は必要ありません。
6.他の燃料と比較して経済性が高い
石炭の市場販売値と比較すると1/3~1/4という低値です。
弊社の造るRPF品は、化石燃料(バージン品)と比較して灰化率が1/2以下であるため灰処理費の低減を図れます。
7.弊社の造るRPF品は地球環境に優しい製品
このRPF品を使用することは、化石燃料の使用削減につながるため省エネルギーに貢献できます。
合わせて、リサイクル品(再資源品)のため、CO2排出量の削減に貢献でき、地球温暖化の防止にも寄与できます。