
【営業部 長谷川】
皆さまこんにちは。大和エネルフ営業部の長谷川です!!今回は、愛知県が今年から公開している便利な「見える化マップ」をご紹介致します。
今月、皆様のご記憶あると思いますが、あの「ダイコー事件」から、はや丸2年が経過致します。事件後愛知県は、このような事件を二度と起こさないために「13の再発防止策を2年計画で実施する。」と発表しました。
・食品廃棄物処理業者用の立ち入り検査チェックシートの作成
・県独自の廃棄物処理業者の立ち入り検査マニュアルの作成
・廃棄物の排出事業者向けの手引きの作成
・排出事業者による現地確認研修会の開催
・食品廃棄物の発生抑制に向けた庁内連絡会議の開催
・産廃業者の登録管理システム:を改修し、情報を「見える化」 など
このような再発防止対策の一環として、Google Mapと連動した「マップあいち」内の産業廃棄物処理業者を地図上でクリックすると、業者の許可期限、許可品目、処理能力などを確認できるようになりました。
排出事業者が委託先の情報を簡単に確認できるようになっただけでなく、多くの県民に関心を持ってもらい、無届け営業や許可内容と異なる処理など、何らかの不正に気付いたら通報してもらうことが、愛知県の狙いだそうです。
このような対策で不法な業者がいなくなり、知らずに委託してしまう排出事業者が少しでも減る事になればと思います。